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美しい女(ひと)は瑞々しい

2017.08.23

美容クリニックに勤めていると、毎日本当にたくさんの患者様からお悩みを伺います。

シミを取りたい・ニキビを治したいというお肌トラブルに悩む方や、リフトアップしたい・若返りたいというアンチエイジング目的の方。そして時々、お顔のパーツそのものをなんとかしたいという方など、その想いは、ライトなお悩みから深刻なものまで、その方の生き方や考え方によって様々です。

 

さて、ここでは内面の美しさの話は一旦置いておきますが、皆さんは、美しい女(ひと)とは、どういった女性を想像しますか?そしてご自身は、当てはまりますか?

 

多くの方が「綺麗になりたい」とは口にしても「美人になりたい」とはおっしゃらない不思議。

いえ、もちろん願わくばそうありたいのですが、なんだかそれは恐れ多くて口にできないワードなのです。それは誰しもが頭のどこかで「綺麗」と「美人」の分別があるからなのかもしれません。

「美人」というのは、パーツや骨格の美しさ。だから、自分の力ではどうしようもないもののように感じてしまう。けれど「綺麗」なら、お肌のお手入れだったりメイクで手に入れられる。そんな感じがするのですよね。

 

それでは、ちょっと見方を変えて、「美人ではなく」「美しい女(ひと)」と表現するとどうでしょうか。

そう、それならちょっとした努力とコツで、手に入れることが出来そうではありませんか?

 

そのコツとは『瑞々しさ』を身につけることです。

 

時々ハッとするような美しい方に出会う時、その方のどこからともなく、潤いや、しっとりとしたものを感じます。

ご存知の方も多いと思いますが、人の体は7割の割合で水分が占めており、年齢とともにその水分量は減少してゆきます。しかし「美しい女(人)」は、乾いていないのです。

つまり女性が美しくあるためには、「水」が必要不可欠であるということです。

 

私は普段クリニックで、どんな肌質の方がいらしても、患者様に必ずアドバイスすることがあります。

それは「とにかくお肌には、たっぷりの水分を与えること。これさえ守ることが出来たら、美容クリームはつけなくてもよいくらいです。大事なのは保湿ではなく、保水。」ということ。

例えばニキビの多い方は、化粧水を多くつけるとニキビが増すと考えてしまう方も多いようですが、それは違います。お顔の水分が少ないと、ニキビの油分量が勝ってしまい、一向にニキビが減りません。

しかし水分量を増やすと、油分とのバランスが整い、ニキビが出来にくくなるのです。

実際「化粧水の使用量を増やしたら、ニキビが治った。」とおっしゃる患者様は大勢らっしゃるのです。

 

そういえば、保水のお話ついでにひとつ。

最近のご質問で多い「シートマスクを使う日は、化粧水はつけなくてよいのですか?」という内容について、私の答えは「NO」 です。

もちろんシートマスクを化粧水代わりに使う方も多いと思いますから、間違いということではありません。しかし、ご自身の化粧水で最初にお肌を整えた後ならさらに、シートマスクが上から蓋をしてくれて、潤い浸透度が増します。マスク1枚だけのケアとは、翌日のお肌の水分量が違うのです。

私はオルフェスシリーズの中では特に、保水成分のデパートのようなこの1枚「ダイアモンドモイスチャー」を選びます。

そしてさらに、ここからがポイントです。

お顔に乗せたオルフェスはそのままするすると上に移動して、髪の毛にもしっかり浸透させましょう。だって、ここまで潤いを長時間キープ出来る万能パック。お顔だけにしか与えないなんて、食べかけの美味しいスイーツを途中で捨ててしまうようなもの。

 

最後に。世の中、ご自身の見た目で悩んでいる女性は多いものです。しかし本当はなにも、パーツにこだわった「美人」を目指す必要なんてないのです。

艶や潤いを味方につけた女性は、とても魅力的なのですから。

 

さぁどうか、あなたも今日から「美しい女(ひと)」になってみませんか。

 

 

 

WRITER

叶 望実

7年間のヘアメイク経験ののち、 現在は美容クリニックのカウンセラーとして10数年勤務。

これまで約3万人以上の女性のお肌と向き合ってきており、『絶対に切らない美容』というコンセプトを胸に、ドクター達と共に『効果のあるアンチエイジング治療』 を追求。

ヘアメイクから転身したきっかけは、自身の肌荒れと同じ時期に、担当した美人女優さんのお肌がボロボロに荒れ、回復まで関わる日々の中で『隠す美容から治す美容』に興味を持つ。

美しいメイクは、きめ細かい素肌があってこそ。

自身のケアは『効果の高いものをシンプルに取り入れる』を基本としている。

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